再就職は厳しい環境
現在、主婦の方の再就職は厳しい環境と言わざるを得ません。 就活という言葉があるように主婦の再就職も主婦活という言葉があるくらいです。
まず第一の問題として「年齢」があげられます。これは主婦に限ったことではありませんが、年齢があがると比例して就職もむずかしくなります。 一般的に年齢が高いと適応力が若い人と比べ弱くなりますし、社内でもどうしても年齢が高い部下や新人さんは扱いづらい印象があります。 また主婦の方は結婚での退社、出産育児での退社などで職場から遠ざかっています。世の中いろいろな部分で進化していますし、変化しています。 職場ではIT化が進んだり、法律や市場の流れでルールが変わったりと変化は必ずあります。 特にパソコンが苦手だと仕事が出来ないといっても過言じゃありません。パソコンソフトはアップデートしますのでこの辺りの適応力は求められます。
1年くらいのブランクではなく5年以上あればまったくちがった環境と考えてよいでしょう。企業側もそれに対応できるのか？と懸念してしまいます。 また主婦の場合は各々の条件にもよりますが、育児や家庭での時間的な制約や、突然の休暇などを考慮しないといけません。 就職難の昨今なら働きたい場所は限られますし、応募も多くくるでしょう。 同じくらいの実力なら「現役で若くてフルに働ける人」を選ぶのは企業の言わざる本音です。自分の市場価値を見つめなおす
また高学歴や高キャリアだった主婦の方に多いのが現役時代と勘違いした上から目線です。 就職活動する際の条件が厳しすぎるので、企業への就職はもちろん、パート勤務もできません。そもそもハローワークや新聞の折込広告の求人などは見ないでしょう。 これは主婦だけでなく全ての就活している人に言えることですが、自分の市場価値を勘違いせずに客観的に見つめなおすことが大事です。